給食について
給食は、入園児童の心身ともに健全な発達と健康の保持・増進に必要な栄養素を供するとともに、給食を通して望ましい食習慣を身につけ、体と食物との関係について関心を持つことを目標としています。
正しい食事の習慣を身につけるため、次のような指導をしています。
- 食前の手洗い・食後のうがい・歯磨き
- 好き嫌いしないで何でも食べる
- 食事のマナー
- 楽しく食べる
● 食品アレルギーのあるお子さまはあらかじめご相談下さい。
● アレルギー物質によっては、代替食や除去食の対応が可能ですが、実施には医師の指示書が必要となります。
保健衛生について
入園当時は、緊張や不安で今までの健康状態に変化をきたしやすいものです。 この傾向は、年令が低い子ほど多くみられます。健康管理に十分留意し、いつもと変わった様子がみられたら連絡してください。また身体の具合の悪い時は、早目に休ませる等のご配慮をお願いします。
● 朝、元気よく登園しても保育中に病気になる場合があります。次のような時は連絡をしますので迎えに来て下さい。
- 発熱のとき(37.5℃)
- 下痢のとき
- 咳のひどいとき
- 嘔吐及び顔色が悪く集団生活が無理なとき
- 伝染病の疑いがあるとき
- その他、受診の必要なとき
● 持病(喘息・ひきつけ・アレルギー体質・その他)
● 関節のはずれやすい子など、保育上注意しなければならないので、お知らせ下さい。
● 嘱託医による健康診断を年2回、嘱託歯科医による歯科診断を年1回実施しています。
● 毎月1回、身体測定を行います。(幼児は隔月)
● 予防接種については、各市町村の指定する日に保護者同伴で受けて下さい。
● 保育園では手洗い、うがいの習慣をつけさせていますが、ご家庭でも励行させて下さい。
● 保育時間に大きな怪我や急な体調の変化等の時は、緊急連絡先に電話をいたします。
● 連絡がつかない事のないよう、連絡先が変わる時は連絡ノート等に記入し、必ずお知らせ下さい。
感染症、伝染病、登園停止の取り扱いについて
保育園は、児童が集団で活動を共にする場です。感染症の集団発症や流行をできるだけ防ぐことで、一人ひとりの子どもが一日快適に活動できるよう、児童がよくかかる感染症については、学校保健法に基づく登園の目安を参考に、登園には以下の書類が必要です。
かかりつけの医師の診断に従い、登園できるようであれば、園指定の書類を持って登園可能となりますので、登園する朝、職員にご提出ください。
感染症の種類により、医師にご記入いただく「意見書」か、保護者記入の「登園届」にわかれますが、感染力のある期間に配慮し、子どもの健康回復状態が集団での活動が可能な状態となってからの登園であるようご配慮ください。新型コロナウイルス、インフルエンザについては、専用の登園届けがあります。 感染症一覧は「意見書」と「登園届」に記載されていますのでご確認ください。
また、園内で感染症・伝染病が発生した場合は、「園内掲示」や「まちCOMIメール」にてお知らせします。クラスや氏名を公表することはありません。
保育園での与薬について
原則として、処方箋以外の薬をお預かりすることはできません。(解熱剤など不可な場合あり)
保育園に通っていることを伝え、なるべく保育園で薬を飲まなくてもすむよう、朝晩2回服用の薬を処方してもらうなど、まずお医者様にご相談下さい。 ただし、慢性の病気などのため医師が園での与薬が不可欠と認めたものはその限りではありません。
その場合は、あらかじめ与薬依頼書の書類の提出が必要です。
登園時に必ず一回分ずつに分けた薬を当日分のみ持参し薬の袋(容器)のそれぞれにフルネームでお名前を記入して、与薬依頼書と共に保育士に手渡して下さい。市販薬はお預かりできません。座薬の使用は原則としてできません。
また、「熱が出たら」「咳が出たら」「発作が出たら」という症状を判断して与えなければならない場合は、その判断ができませんのでご承知下さい。
災害時の対応について
保育時間中に地震・火災等、災害が発生した場合はできるだけ早く保育園に迎えに来て下さい。
万が一、大規模な地震や火災などが起こり、避難する事となった場合は、指定避難所に避難します。 また状況によっては、他の近くの公園、広域避難場所などに避難する場合もあります。玄関に張り紙をしますので、必ず確認して、なるべく早く迎えに来て下さい。
園では火災、地震などを想定して、毎月避難訓練を行います。
また、消火器はもちろん、消防法冷にもとづいた設備を設けているほか、救急用品なども常時用意しています。
園外保育について
お子さんの安全な園生活を保障するために、保育園では園外へでる場合以下の配慮をします。
- 歩道がない道路は極力避け、お散歩マップを作成し危険箇所を把握します。
- 引率には必ず複数の保育者がつき、必要に応じて保育者を加配して出かけます。
- 散歩は交通ルールや社会性を学ぶ大切な機会と考え、お子さんへの指導をしていきます。
- お散歩バッグに救急用品、携帯電話を入れて出かけます。